ラジオ「みーぱちパーチ!」
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松野大介さん

ゲストプロフィール

「親切は人を納得させる」

 先週に引き続き、ゲストは元お笑い芸人で、現作家の松野大介さん。
 おニャン子クラブの番組「夕焼けニャンニャン」の話題から、バブル時代のテレビの裏側の話へ。
 タクシーチケットは芸能マネージャーが(TV局から預かって)束で持っていたとか、あるオーディションに行ったときはセーターを肩にかけたドラマに出て来そうなディレクターがいたとか。
 また新年会や忘年会などでのビンゴ景品は車などもあり超豪華。本当にバブルの時代って今では考えられないぐらい色々と凄かったんですね。

 そんな松野さんが芸人から作家に転身したきっかけは人間関係などで煮詰まり、小説を書き出したのがはじまり。
 当時はすばる文学賞で辻仁成さん大や鶴義丹さんら芸能人が受賞していたので「(自分も)いけるんじゃないか」と思ったそう。
 その後、芥川賞を受賞したピース又吉直樹執筆「火花」が掲載された雑誌「文學界」主催の「文學界新人賞」に応募。最終選考に残るも受賞はできなかったそうですが、松野さん曰く「文學界」に最初に掲載された芸人は「又吉さんではなく自分」と力説。
 
 そんな松野さんは現在、桜坂劇場で桜坂市民大学の講師もしているそうです。
 松野さん、このまま沖縄に移住していい作品を書き続けてくださいね!

◎みーぱち語録

放送作家の高田文夫さんからの言葉(高田文夫さんは立川談志師匠から聞いたそうです)
「親切は人を納得させる」