賀数 仁然さん
ゲストプロフィール
「強いものが生き残るんじゃない、頭のいいものが生き残るんじゃない、変化に対応できるものが生き残るんだ」
先週に引き続き、今週のゲストも琉球歴史研究家の賀数仁然さん。
まずは早速、琉球王朝時代のびっくり情報。
実は、琉球王朝時代に、漫才が流行っていたそうで、正月限定で「琉球漫才」を行なっていたそうです。
太鼓や人形を使うのが特徴で、今でいうチョンダラーたちが、季節ごとに色んな芸事を披露する一つとして、漫才が存在していたようです。
現在の沖縄にも芸人が多く居ますが、もしかしたら琉球王朝時代の先祖の血が脈々と受け継がれているからなのかもしれませんね。
続いては、空手についてのみーぱち情報。
沖縄には松村宗棍という伝説の空手家が存在したそうで、今でも世界中から沖縄に来た人たちがお墓参り来るそう。
その空手家、あまりにも空手が強かったそうで、王様から、「そんなに強いんだったら、浦添にとても強い闘牛がいるから、戦ってこい」と命を受けるほどでした。
他には、「首里城にはトイレが無い」というみーぱち情報も。しかし、最近の発掘調査によって、汚物を捨てる場所を発掘できたそうで、そこには汚物以外にタバコのキセルや、泡盛の盃などが出土したとか。
「おそらくそこでみんな、サボってタバコを吸ったり、お酒を飲んだのでは無いかということが想定できます。昔も今もサボる人はサボりますね!」と仁然さん。
まだまだ奥が深い琉球の歴史。もっと仁然さんから聞きたかったー!