喜納 昌吉さん
ゲストプロフィール
「僕の88歳のお祝いを、お母さんにしてほしい」
今週のゲストは先週に引き続き、ミュージシャンの喜納昌吉さんです。
喜納さんの名曲と言えば、「花」。
この「花」のメロディが出来た時、たまたまテレビでオリンピックのフィナーレが放送されていたそうで、
そこに映る、全ての人種の人々が泣いたり笑ったりしているのを見た時、
自然と目から涙が溢れて来て、とても幸せな気持ちになったのだそう。
その後、「泣きなさい」「笑いなさい」という言葉と、
「花」という言葉がハート形で、昌吉さんの心から溢れて来たのだそうです。
まさに神懸かっている、名曲誕生のエピソードです!
また、世界のアーティストにも影響を与えた喜納さんの音楽。
ボブマーリーや、デビッドバーンなど、名立たるアーティストが、喜納さんの音楽を絶賛しています。
あのビートたけしさんは、喜納さんの「少女の涙に虹がかかるまで」を、カラオケで必ず歌うそうです。一流は一流を知る、ということでしょうね。
そして、お母さんをとても大切にしている喜納さん。
これまで母親孝行につとめた喜納さんに、お母さんが、
「お返しに、何かしてほしい事はある?」と聞くと、
「僕の88歳のお祝いを、お母さんにしてほしい」
とお願いしたそう。
もっと長生きしてほしい、という喜納さんの愛がこもった返し。
これからもまだまだ、愛と平和を沖縄に、世界に与えて欲しいです!