しゃかり さん

ゲストプロフィール

1998年春に結成された沖縄発のユニット“しゃかり”は、 ヴォーカル チアキ、パーカッション・三線にカンナリ、ギターのマサルが参加。 チアキの天に届くようなヴォーカルに、カンナリの作り出す新しい感覚の琉球旋律が、沖縄に根ざした新しい音楽を作り上げる。

「一人でも『いい』と言ってくれる人がいたらその道は間違いじゃないよ」

さあ今週はミュージシャンのしゃかりがゲストに登場。
　チアキさんはディアマンテス、そしてカンナリさんはりんけんバンドに加入していたという素晴らしい経歴の二人。そんなチアキさん、子どもの頃は内気で、いつも一人で遊んだり、歌好きなおばあちゃんと一緒に歌を歌ったりしていたそう。
「お母さんはギター弾けるので、それを伴奏に歌ったりもしていました」とチアキさん。この歌唱力は代々受け継がれたものなんでしょうねぇ。
　そして今ではとてもユンタク（おしゃべり）のカンナリさんも、昔は内気だったとか。
「あまりにも引っ込み思案なボクをなんとかしようとして、幼稚園の先生がみんなの前で歌を歌わせて。それからフィンガー５が大好きになって、いろいろ歌うようになったんだよね」とカンナリさん。いろんなきっかけがあるんですね。
　こうして子どもの頃から歌うのが大好きだったチアキさん、
「のど自慢大会に出て優勝して、賞品に掃除機をもらったら家族がすごく喜んで。それから『歌う仕事っていいかも』と思い始めた」とのこと。彼女をプロに向かわせたのは、掃除機だったんです（笑）
　こうしてさらに音楽にのめり込んでいったふたりが、ディアマンテス、そしてりんけんバンドに加入、そしてふたりでユニットを組んでいくわけですが、それはまた来週お聞きしていきます。