ラジオ「みーぱちパーチ!」
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しゃかり さん

ゲストプロフィール

1998年春に結成された沖縄発のユニット“しゃかり”は、 ヴォーカル チアキ、パーカッション・三線にカンナリ、ギターのマサルが参加。 チアキの天に届くようなヴォーカルに、カンナリの作り出す新しい感覚の琉球旋律が、沖縄に根ざした新しい音楽を作り上げる。

「一人でも『いい』と言ってくれる人がいたらその道は間違いじゃないよ」

今週も先週に引き続き、しゃかりをゲストにお呼びしました。
 チアキさんが本格的に音楽を始めたのは、高校生の頃。民謡、演歌、そしてロックバンドも出来るということが話題になり、ラジオにも出演。それを聴いたディアマンテスのリーダーから直接連絡があり、コーラスとしてディアマンテスに加入し、まるまる5年間活動したそう。
 そしてカンナリさん。18歳からバンドを組み、ボーカル&ギターを担当していたそう。ですが、自分のバンドのドラマーが他のバンドに引き抜かれてしまい、自分がドラムを担当することに。それを聞きつけた照屋林賢さんに誘われて1985年からりんけんバンドに加入。「メジャーデビューしてない当時はそんなに仕事してなかったけど、メジャーデビューしてからは世界中回って忙しかった。そして儲かった。笑」とカンナリさん。うーむ、一体どれくらい儲かってたのか気になります。
 そんな二人の出会いはズバリ、石垣島のビールフェスティバルでカンナリさんがナンパしたこと。カンナリさんは『演歌、民謡、ロックからラテンまでなんでも歌えるチアキが本当に歌うべき歌を探そうと思ってしゃかりを結成した』と語ってくれました。そんなしゃかりの紡ぎ出す曲、これからも楽しみですね。
◎みーぱち語録
カンナリ 「一人でも『いい』と言ってくれる人がいたら
      その道は間違いじゃないよ」
チアキ  ガンで立てなくなった祖母が最期にしゃかりのライブを見て
     唐船ドーイに合わせて立ち上がってカチャーシーを踊ったのを見て
     カンナリさんがつぶやいた言葉
     「音楽の、歌のチカラだね」